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2024.08.21 08:36

もう新酒仕込み! 高知県産早場米で日本一早く 香美、香南市

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蒸し上がった米を木桶に移す蔵人(香美市土佐山田町西本町5丁目の松尾酒造)

蒸し上がった米を木桶に移す蔵人(香美市土佐山田町西本町5丁目の松尾酒造)

 高知県産早場米を使った「日本一早い」といわれる濁り酒の仕込みが20日、香美市土佐山田町西本町5丁目の松尾酒造と香南市赤岡町の高木酒造で始まった。どちらも9月中旬に出荷予定。

 酒造りは秋に収穫した新米を冬に仕込むのが一般的だが、両社は夏に収穫される早場米で酒造りを行う。

 松尾酒造では、蒸し上がったばかりで熱々の高知市産「フクヒカリ」90キロをスコップで手際よく木桶(きおけ)に移した。さらに氷を敷いた箱に並べ、上からも氷をまいて15度前後まで冷ました後、酵母と麹(こうじ)、室戸海洋深層水が入ったタンクへ投入。櫂(かい)で丁寧にかき混ぜていった。

 これから徐々に米の量を増やして仕込んでいき、2週間ほど発酵させる。一升瓶約1300本分を製造し、県内の酒店やスーパー、都内の県アンテナショップなどで販売予定。

 松尾禎之社長(71)は「今年は南国市に新しくできた精米工場の米を使った。これからも高知の米でおいしいお酒を造り続ける」と作業に精を出していた。(福井里実)

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