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2023.05.03 19:00

万々商店街 万々歳―2023よさこい祭り全チーム紹介

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2019年撮影

2019年撮影


◆チーム名/出場回数/都道府県/踊り子数
万々商店街 万々歳、41回、高知市、110人

◆どんな人たちのチーム?
万々商店街が運営。小学生23人、中高生50人、大学生15人、その他は大人の常連。7歳~60代。

◆アピールポイントは?
今年のテーマは「紡ぐ」。コロナで空いた期間に、新しいことにチャレンジしようと考えた。商店街に培ってきたものを大事にしながら、変化を加える第一歩にしようと考えている。小道具は鳴子とちょうちんだけ、鳴子は朱塗り、地方の上のあおりは扇子だけ、男衆は大フラフ、などと硬派な部分を残しながら、変える部分は変える。「紡ぐ」というテーマには、今までの万々歳のイメージを紡ぎながらしっかりと変わっていこう、という思いを込めた。

曲はこれまでは「1分30秒×2回」で1クールにしていたが、今回は4分30秒繰り返しのない曲にした。覚える振りは3倍になっている。4分30秒を1クールにすることで、これまでよりもっとたくさんの表現ができるし、それができる踊り子が集まっている。練習時間を確保しないと踊れないと考え、今回はいつもより早めの6月初めから着手。

◆音楽は?
今までの万々歳は和楽器を多用していたが、今回は和楽器も入れつつドラム、ギター、ベースをふんだんに入れた。和の感じを残しつつ、新しさも取り入れた。あまりにも変えすぎないことを意識して、前の曲からサンプリングしたパートや歌詞もある。曲調は変わっているが、とっつきにくさはない。これまでは曲を通して同じテンポだったが、今回は途中でテンポも変えて、バラードの部分、盛り上がる部分などを盛り込んでいる。

◆踊りは?
振り付けはずっと振付師の時久紀恵さん。一体感がある振り付け、そろうと気持ちの良い振り付けにしてもらっている。そろえて魅せる演舞。しっかり笑顔で、歌いながら演舞する踊り子も多いので、そこを見てほしい。

◆衣装は?
去年の特別演舞と同じ衣装。昨年は踊り子にとって参加のハードルが高かったし、練習回数を少なくするために19年の曲を使った。楽しんでくれたとは思うが、頑張って出た人が多かったので、今年は昨年出てくれた人ができる限り参加しやすいようにした。衣装の色は毎年、和調を意識した色味にしている。万々歳の振りは、袖を広げて前や後ろを向くという振りが多いので、衣装の前は抹茶、後ろは青、とコントラストをつけた。万々歳が来たことが分かってもらえるように衣装の形は15年ごろから変えていない。

◆地方車は?
衣装の色味と合わせて、全体的に統一された夏の空をイメージしたものに。

◆鳴子は?
朱塗りの鳴子を用意。高知市のドリームカンパニーさんに手配してもらった。

2019年撮影

2019年撮影

2018年撮影

2018年撮影

1969年撮影

1969年撮影


情報は随時更新します。今年はどんな踊り?お楽しみに!

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特集 よさこい祭り

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