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2023.03.31 08:47

神木隆之介さんは優れた「座長」  躍動する博士のドラマ 「らんまん」制作統括・松川博敬さんに聞く 4/3放送スタート

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「天狗高原で撮影した風景など冒頭のタイトルバックも楽しんでもらいたい」と話す松川博敬さん(高知新聞社=飯野浩和撮影)

「天狗高原で撮影した風景など冒頭のタイトルバックも楽しんでもらいたい」と話す松川博敬さん(高知新聞社=飯野浩和撮影)

 「なぜこんなに面白い人が、これまで取り上げられてこなかったのか。不思議とすら思いましたね」

 NHK連続テレビ小説「らんまん」の制作を統括する松川博敬さん(47)は話す。実在の人物を主人公モデルにした「朝ドラ」は多いが、もちろん牧野富太郎は初めてのことになる。なぜ牧野博士の朝ドラはこれまでなかったのだろう?

「らんまん」をもっと深く、もっと楽しく! 牧野富太郎博士の特設サイトはこちら!

 「その理由の一つに考えられるのは、やはり植物という題材の映像的な難しさだと思うんです」

 今回の「らんまん」の制作発表があったのは昨年2月。そこからドラマの本格的な撮影が始まった。1年余りの撮影期間。人間の服装や風景はどうにかなるが、植物の四季の営みは早めることも遅くすることもできない。

 「だから植物のレプリカも必要になるのですが、これも本物の植物がないと作れないんですよ。そういうところは本当に苦労しましたね」

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高知のニュース 牧野富太郎

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