2021.03.09 08:10
チューリップを聴きながら 好きこそものの上手なれ

季刊高知の18号から79号まで。タイトルロゴやイラストなど、表紙のテイストは1年ごとにかえている。並べればアートのようで、バックナンバーをそろえる楽しさも伝えたかった(写真撮影・中島健蔵さん)
前回の最後に「急がば回れ、それには10年が必要だった」と書いた。第1期季刊高知の休刊号(17号)の発売が1995年2月、復刊したのが2005年9月。中学時代の陸上部の友人からは「謎の10年」と揶揄(やゆ)されている。まずは回りに回ったその10年間に触れてみる。…