2026.04.04 08:35
増える清掃 歯がゆさ募る 生きて逝く―多死社会高知 第4部「孤立」(5)

くるめ屋が依頼者から引き取った遺品の倉庫。年に2回は合同供養を行う(高知市春野町東諸木)
70歳前後の男性が1人で暮らしていた。ポストに新聞がたまり、異臭に気づいた隣の住人が不動産屋に連絡。死後1カ月ほどたっていたという。
県警による検視やDNA鑑定、司法解剖を経て、事件性の有無が判断されるのに1週間前後。その間、家族や大家であっても部屋の掃除はできない。
乾さんはそうした現場の「特殊清掃」も請け負う。この事案では、県外に暮らす息子から依頼を受けた。
不動産屋の立ち会いの下、…




















