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2026.03.29 18:22

進むべき道を再認識できた完敗 高知ユナイテッド「最後の質を上げるのみ」積み上げたものは間違いない 3/29徳島戦

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シュートを放つ三好(11)

シュートを放つ三好(11)

<J2J3百年構想リーグ 第8節>29日 徳島ヴォルティス 3―0 高知ユナイテッドSC 鳴門市ポカリスエットスタジアム

 0―3。スコアは完敗。ただ、高知Uの吉本監督も選手も割とさっぱりした表情をしていた。「点を決めるところで決める。それはさすがJ2で、こちらが足りないところ」と反省を口にしつつ、「自分たちが目指すフットボールができた時間も多かった。あとは最後の質を上げるのみ」。四国の盟主を相手に、進むべき方向を再確認できたようだ。

突破する新谷(9)

突破する新谷(9)

 前節と前々節は相手のプレスに手を焼き、思ったようなビルドアップができていなかった。それがこの日は、近い距離でパスをつなぎ、前を向く。前半終了間際には、ボランチ高野の強烈なシュートのこぼれ球をセンターフォワード(CF)新谷がヘディングシュート。これは相手のスーパークリアに阻まれたが、徳島Vを一方的に押し込み続けた。

 「特に前半は難しい試合だった。3―0の内容じゃないね」とは徳島Vのエンゲルス監督。一方の吉本監督は「この試合なら、〝いい敗戦〟と言っていいかもしれない」。普段、勝負ごとにシビアな指揮官の総括に、負け惜しみは含まれていないと思う。

 あとは、単純な技術の差。新谷は「前半はチャンスが幾度もあって、それを決められなかった。相手はワンチャンスを決めた。そもそも(2点を決めた)トニー・アンデルソンは、でかくて速くてうまくて、まあえぐかったんですけど。でも僕たちも上に行くには、一人一人がもう一つ二つレベルを上げないといけない」。FWたる人間がノーゴールの悔しさを口にするのは当然だが、具体的な目標を間近で見たその口調は、どこかうれしそうでもある。

 ここまで四国ダービーは1勝2敗で、次は同じJ3の讃岐が相手。主将小林は「きょうの試合で、積み上げられているものが間違いなくあると確認できた。もっと積み上げるためにも次節が大事。『徳島Vだから負けた』とかぬるい気持ちでは足をすくわれる。何が何でも勝ち点3を取る」。白星でリーグを折り返す。(井上真一)

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