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2026.02.03 19:10

奈半利ふるさと納税汚職事件の控訴審初公判 量刑不当を主張 高松高裁

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 奈半利町のふるさと納税汚職事件で受託収賄罪などに問われ、高知地裁の差し戻し審で懲役2年の実刑判決を受けた元課長の男性被告(51)=南国市=の控訴審初公判が3日、高松高裁で開かれた。被告はそれまでの無罪主張から一転して起訴内容を認めた上で、量刑不当として猶予刑を求めた。

 地裁判決によると、被告は元課長補佐(47)=有罪確定=と共謀し2018~19年、水産業者=同=から返礼品に採用された謝礼として約180万円の賄賂を得た―としている。

 被告側はこの日、書面を提出し、起訴内容を認めると説明。その上で業者からの入金について、賄賂だと認識する一方、被告の息子が業者で梱包作業をした対価だという認識もあったとし、「賄賂の故意は比較的弱い」と訴えた。

 被告は被告人質問で起訴内容を認めた経緯を「一審で梱包作業がなかったと知った。自分の考えが間違っていた」と説明。業者に賄賂を返金し、県人事委員会への懲戒免職処分の不服申し立ても取り下げたと述べた。判決は3月12日の予定。

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