
白菜で巻いた恵方巻きに舌を伸ばすアミメキリン(写真はいずれも香南市野市町大谷の県立のいち動物公園)
動物たちにも福よ来い―。3日の節分を前に、今年の健康と成長を願って恵方巻きを贈るイベントが1日、香南市の高知県立のいち動物公園で行われた。
2009年から続く恒例行事。今年はモルモットやマンドリルなど5種類の動物に、飼育員お手製の恵方巻きや豆を用意した。

モルモットには、ササや青草をパプリカで巻いたカラフルな恵方巻きをプレゼント
モルモットは体を寄せ合って、ササや青草を束ねた恵方巻きをもぐもぐ。ワオキツネザルは、升いっぱいの蒸した大豆に飛びついて大喜び。2匹が豆を巡ってけんかする場面では、子どもたちから「仲良く食べてー!!」と声が上がった。

ワオキツネザルは升いっぱいの蒸した大豆をパクパク
チンパンジーはキュウリ、ゴボウ、ニンジンなどを入れたのり巻きを両手に持ってかぶりついたり、ペットボトルに入った落花生を口に流し込んだり。アミメキリンは、展望デッキの上から飼育員が白菜で巻いた恵方巻きを差し出すと、べろーんと長い舌を伸ばしてキャッチした。

恵方巻きを頬張るチンパンジー
豪快な食べっぷりに家族連れらは「人間みたい」「上手に食べてかわいい」。高知市の第四小学校3年の原朋良さん(9)は「たくさん恵方巻きを持った食いしん坊もおった。みんなおいしそうに食べよって面白かった」と笑顔だった。(浜田悠伽)

落花生を豪快にラッパ飲みするチンパンジー

白菜でゆで卵やキュウリなどを巻いた恵方巻きを手に興味津々のマンドリル

チンパンジーには風邪予防の長ネギもプレゼント