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高知新聞PLUSの活用法

2026.01.01 07:30

まず逃げないかん 山崎義一さん 旧須崎町/家がごんごん流れた 岸田康彦さん 高知市―昭和南海地震80年 備えと心構え新たに 体験者らに聞く

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 夜明け前の高知の空には星が瞬いていたそうです。敗戦から1年後、1946年12月21日の午前4時19分。空襲の傷跡が残る中、新年への希望を抱いていたであろう人々を、和歌山県沖を震源とするマグニチュード8・0の地震が襲いました。県内の死者・不明者は679人に上りました。ただ、南海トラフで100~150年間隔で繰り返されてきた大地震の中では、“小ぶり”だと言われています。あの日から今年で80年。備えと心構えを新たにすべく、体験者らに話を聞きました。(報道部・飯野浩和、新妻亮太)

【旧須崎町】横から津波、空き地に流された 山崎義一さん(85)高知市桟橋通3丁目
 
旧須崎町。津波で流された木材が線路の上に散らばった

旧須崎町。津波で流された木材が線路の上に散らばった

生まれは須崎市の須崎湾に近い地区です。地震当時は小学1年生。揺れの後、祖母や4歳の弟らと逃げていた。十字路で横から津波が来た。近くの家の脇に積まれていた薪(たきぎ)の山を登って窓の格子にかきついた。薪が流され、中ぶらりんに。水に潜って泳いだ。水面は材木でいっぱい。気付いたら路地沿いの空き地に流され、立ち泳ぎをしよったら…

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