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2025.12.25 20:40

B型肝炎、高裁が新和解案 来月15日、国判断見通し

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 集団予防接種の注射器使い回しが原因でB型肝炎を発症し、再発した患者らが国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、福岡高裁が新たな和解案をまとめたことが分かった。発症と沈静化を繰り返す「再々発型」の慢性肝炎患者が救済されやすくなる内容。弁護団が25日、明らかにした。弁護団は受け入れる方針。国は来月15日に判断を示す見通し。


 和解が成立すれば、全国の裁判所で適用される。係争中の約400人のうち、約170人が救済されるとみられる。


 患者は法令に基づき、裁判を起こして和解すれば国から1250万円の給付を受け取れる。一方、提訴が発症から20年を超えた場合は最大300万円にとどまる。

(c)KYODONEWS

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