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2025.12.25 19:43

レッツ郷 休耕田で白菜育て漬物販売 集活センター立ち上げ後初 室戸市

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身が詰まった白菜を粗漬けするレッツ郷メンバー(室戸市室津)

身が詰まった白菜を粗漬けするレッツ郷メンバー(室戸市室津)

 室戸市室津の集落活動センター「レッツ郷」が休耕田で育てた白菜で作った漬物を、年末から室戸市内で販売する。センター設立後、生産から販売まで手がけるのは初めて。メンバーらは「郷地区を盛り上げるため、今後も精力的に活動していきたい」と意気込んでいる。

 レッツ郷は、郷地区(425世帯、11月末)の住民有志が2022年から休耕田活用や夏祭りなどさまざまな活動に取り組んでおり、今年5月に集落活動センターを立ち上げた。

 「育てた野菜で漬物を作って販売」を活動の第一目標に掲げ、加工部のメンバーが漬物販売の許可を取得。10月に休耕田860平方メートルに白菜を植えた。

 12月から収穫を開始。21日は一部の白菜20玉を、調理拠点にしている旧室津郷保育所の調理室で4分の1ずつにカット。約56キロを漬けだるに入れ、塩水で粗漬けした。

 メンバーの中山斉さん(36)は「2年かけて白菜の品種や味を研究してきた。郷地区の新しい特産品の一つとして、たくさんの人に食べてほしい」と話している。白菜の漬物は29日ごろから道の駅キラメッセ室戸の直販所「楽市」で販売される。(人見彩織)

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