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2025.12.20 16:34

60年分のありがとうを音楽で ANA高知―東京線就航60周年 楽器を演奏しているのは…?

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空港ロビーで美しい音色を奏で、式典を盛り上げた「羽田オーケストラ」のANA社員たち(20日、南国市の高知龍馬空港)

空港ロビーで美しい音色を奏で、式典を盛り上げた「羽田オーケストラ」のANA社員たち(20日、南国市の高知龍馬空港)


 全日空(ANA)の高知―東京線が20日で就航60周年を迎え、南国市の高知龍馬空港で記念式典が行われた。出発ロビーで現役機長や客室乗務員らでつくる「ANAチーム羽田オーケストラ」が演奏し、幾重にもなった人垣から、大きな拍手が湧いた。

 東京線は1965年12月20日、1日1往復のプロペラ機で運航スタート。県民の足、ビジネスや観光のインフラとして利用され続け、99年に累計旅客数が1千万人を超えた。2003年から現在と同じ1日5便となり、昨年度の旅客数は約52万人(搭乗率72%)だった。

 式典では、…

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