2025年 12月20日(土)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法
読者紹介バナーPC

2025.12.20 06:42

トレビの泉、入場料導入へ 来年2月、観光公害対策

SHARE

 19日、ローマの「トレビの泉」を訪れた観光客ら(AP=共同)

 【ローマ共同】イタリアの首都ローマ市は19日、世界的名所の噴水「トレビの泉」の周辺に立ち入る観光客に対し、来年2月1日から2ユーロ(約370円)の入場料を導入すると発表した。オーバーツーリズム(観光公害)対策の一環。グアルティエリ市長は記者会見で、この措置で年間650万ユーロの収益が見込まれると指摘した。


 市は昨年12月から、噴水周辺に立ち入る人数を一度に最大400人に制限している。今年1月1日から12月8日までに噴水周辺を訪れた人は計約900万人に上るという。


 トレビの泉は後ろを向いて硬貨を投げ入れるとローマを再訪できるとの言い伝えで知られる。ローマ市民は身分証を提示すれば無料。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月