冬空に流れ星🌟　高知県内でもふたご座流星群見ごろ

2025.12.18 05:00

冬空に流れ星🌟　高知県内でもふたご座流星群見ごろ

高知新聞社

オリオン座＝中央＝を貫いて流れる火球（１２月１４日午後９時４０分ごろ、三原村宮ノ川の村中央公民館）

オリオン座＝中央＝をつらぬいて流れる火球（１２月１４日午後９時４０分ごろ、三原村宮ノ川の村中央公民館）

１２月(がつ)１４日夜(にちよる)、ふたご座(ざ)流星群(りゅうせいぐん)が活動(かつどう)のピークをむかえ、高知県内(こうちけんない)でも流(なが)れ星(ぼし)が見(み)られました。ひときわ明(あか)るい「火球(かきゅう)」と呼(よ)ばれる流(なが)れ星(ぼし)も見(み)られました。

　流(なが)れ星(ぼし)は、宇宙(うちゅう)の小(ちい)さな「ちり」が地球(ちきゅう)の大気(たいき)とぶつかって燃(も)えて、明(あか)るくかがやく現象(げんしょう)です。ふたご座(ざ)流星群(りゅうせいぐん)は、１月(がつ)のしぶんぎ座(ざ)、８月(がつ)のペルセウス座(ざ)の流星群(りゅうせいぐん)と合(あ)わせ「三大(さんだい)流星群(りゅうせいぐん)」に数(かぞ)えられます。国立(こくりつ)天文台(てんもんだい)によると、ふたご座(ざ)流星群(りゅうせいぐん)の出現(しゅつげん)期間(きかん)は１２月(がつ)２０日(にち)ごろまで。夕方(ゆうがた)から明(あ)け方(がた)まで見(み)られるチャンスがあり、午後(ごご)９時(じ)ごろからが好条件(こうじょうけん)だそうです。

　三原(みはら)村(むら)宮ノ(みやの)川(かわ)。雨上(あめあ)がりの空気(くうき)は冷(つめ)たくすんでいました。午後(ごご)９時半(じはん)ごろ、見上(みあ)げた夜空(よぞら)に星(ほし)がきらきら。空(そら)高(たか)くから、こぼれ落(お)ちるように一(ひと)つ、また一(ひと)つと光(ひかり)が流(なが)れていきました。

　首(くび)が痛(いた)くなったころ、青(あお)みがかった火球(かきゅう)がオリオン座(ざ)をつらぬくようにして走(はし)っていきました。特大(とくだい)の光(ひかり)が、夜空(よぞら)をいろどりました。🌠

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