2025.11.11 08:35
津波浸水、デジタルで詳細に 高知県の最新予測 避難行動の一助に―デジタルPLUS

県は東日本大震災を受け、2012年12月に独自の試算に基づく浸水予測図を初めて公表しました。今回、約13年ぶりに更新された新想定の推計は、官民が保有する約1万カ所のボーリングデータを追加。国土地理院による最新の地形データを活用して作成し、今年10月29日に公表されました。

10月30日付紙面でも掲載した震度分布。2012年公表の分布と比べると、最大震度7が想定される地域が拡大したことが分かる
マップを掲載しているのは、「【2025年版・高知県の津波浸水予測】南海トラフ地震の備えに生かそう 市町村別の津波浸水・到達時間予測図を詳報」の見出し記事です。トップページに掲載されている沿岸市町村名をタップまたはクリックすると、自治体の浸水予測図と30センチの津波が到達する予測時間図が確認できます。

県が公表した最新の津波浸水予測図を紹介するページ。市町村名をクリックすると、予測図などが確認できる
県によると、浸水面積は四万十市と田野町で拡大したものの、県全体では1万8438・1ヘクタールと、前回12年の想定から815・3ヘクタールに約4%減少しました。今回の新たな想定を基に、来年3月に死者数や建物倒壊などの被害をまとめ、公表するとしています。
自分や大切な人が暮らす家の周辺、学校、職場はどれだけ浸水するか。避難ルートに津波が到達するまでどれほどの時間があるか―。ぜひ、今回のデジタルマップを家庭や地域の皆さんと一緒に確認し、命を守る行動を取るための一助にしていただければと思います。(メディア企画部)
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