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2025.10.08 08:56

下流からわざわざ上流へ「ダンプ915台分」の石を移動、なぜ? 四万十川再生への道のり

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ダンプ915台分の石が水際に積まれた今年5月の状態。石の一部は、この後の大水で流れ下った。白い四角の部分は目印となる石灰石。川の流れは奥から手前へ(四万十市西土佐中半)

ダンプ915台分の石が水際に積まれた今年5月の状態。石の一部は、この後の大水で流れ下った。白い四角の部分は目印となる石灰石。川の流れは奥から手前へ(四万十市西土佐中半)


 高知県は昨秋、四万十川の下流域(四万十市不破)に堆積していて洪水対策のため除去された大量の石を、約30キロ離れた中流域(同市西土佐中半)の河原に運び込んだ。同じ河川の下流から上流側へ、わざわざ移動させた理由とは―。

■「2メートル低下」
厚さ数メートルの砂利層が流失し、埋もれていた岩が次々と露出した河原(四万十市西土佐長生)

厚さ数メートルの砂利層が流失し、埋もれていた岩が次々と露出した河原(四万十市西土佐長生)

 かつての四万十川は浅瀬と深い渕が交互に連続し、地形変化に富んでいた。しかし数十年間の歳月を経て石と砂利が流失した結果、川底の単調化が進んだ。

 四万十市西土佐長生(ながおい)は、中流域に位置する小集落。そこで育った林大介さん(66)が沈下橋を前に、この数十年の変化を説明してくれた。

 「厚く積もった砂利の層が失われた結果、…

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