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2025.07.12 23:36

大量追加!【写真特集】1点の価値を積み重ねる 高知ユナイテッド「春野じゃ負けない」を続けよう 第20節ツエーゲン金沢戦

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同点ゴールの小林大(中央)。攻守に躍動した

同点ゴールの小林大(中央)。攻守に躍動した


 勝てなかった? いや、負けなかった? ドローの試合はいつもその価値を推し量るのに時間を使う。ホーム戦ならなおさらで、勝ち点3と1の間でサポーターの心は揺れ動く。チームの順位を、リーグ戦の今後を思えば、つい数字を追ってしまうのは仕方がない。

 結果は結果だが、しかしこんな夜は「1」に胸を張ってもいいだろう。試合開始1分での失点、つながらない攻撃、シュート0の現実。そこから巻き返し、終盤は逆転勝ちの夢も見せてくれた。ネガティブに捉えれば、ホームで勝てなかったといえる。しかし、前線が素晴らしく連動したあの怒濤の攻撃は確かにスタンドを熱くさせた。三好のスピード、水野の突破、上月の献身、内田の食らいつき…前半と後半は全く別のチームのよう。だからユナイテッドはわれわれを魅了するのだ。「春野じゃ負けない」をまた体現した試合。しぶとく強く、「勝ち」だけじゃない「価値」を積み重ねる時間も、参入1年目のチームには必要だ。


ゴー・アヘッド!
久々スタメンの小林大(中央)がやってくれた。この日は3CBの右でピンチの芽を摘み、上月、三好との連動で積極的に攻撃参加。うれしい自身J初ゴールが値千金の同点ゴール。おめでとう、大智!

切り裂く
三好のフル出場はすっかり定着した。試合終盤でも驚異のスピードで相手を切り裂く、攻撃になくてはならないピース。この日も終盤のカウンターで威力を発揮し、惜しいシュートもあった。そろそろ得点が見たい

安定感
守護神アルナウはこの日も安定感があった。開始1分の失点はノーチャンスだったが、それ以外は危ないシーンもほぼなく、「89分クリーンシート」。頼もしい

みんなが待ってる
先発出場を続ける新谷。2トップの相方が変わっても、この男は不可欠だ。この日も前半に抜け出そうとしたところを倒されたが、なかなかファウルを取ってもらえない不運。ただ、オフザボールでも愚直に裏抜けをうかがい、決して手を抜かない。誰もが新谷の得点を待っている

頼れる3CB
攻守に奮闘するユナイテッドの3CB。左の一角を守る鈴木は攻撃参加もめざましい。攻守に惜しみなく動き、相手の攻撃も難なくはね返す

秘めた力
後半途中からの出場直前、指示を聞くジョップ。この交代が流れを変えた。他を圧倒する長身で、ピッチに出れば何かをやりそうな期待がスタンドに渦巻く。ターゲットになるだけでなく、積極的にプレスをかけにいく姿も献身的だ

信じる力
劣勢でも、いつでも声を欠かさないユナイテッドのサポーター。スタンドもゴール裏も「信じる力」で満ちている。だからこそゴールが決まり、相手攻撃をはね返したとき、大きな歓喜が立ち上るのだ



迫力
ツエーゲン金沢はJ2も経験した強豪。多くの好選手をそろえ、経験も深い。はるばる高知まで来たサポーターもまた、応援を熟知している。先輩の姿を見習っていきたい

ゴールを見据える
前半は攻めあぐねた。東家(中央)を中心に攻撃陣が互いの意思を確認する。何度も挑戦すればきっと道は開ける

前へ、前へ
カウンターで突進するアンカー工藤(88)。前線の東家に刺すか、右に開いた三好を狙うか。工藤からの配球がユナイテッドの大きな武器。中盤の底を支配するレジスタだ

激しい競争
ユナイテッドの3-1-4-2システムの中で、最も選手の入れ替わりが激しいのがインサイドハーフ。FW東家も加わって多くの選手が使われる。ここ最近、2シャドーの右は三好ががっちりポジションをつかんでおり、左の出場争いはより熾烈だ。この日は久々に高野がスタメン。柔らかいボールタッチで何度も相手守備陣に挑んだ

全員守備
前半は金沢ペース。パスを回すと見せて縦に鋭く切り込んでくる、油断がならない攻撃だ。アルナウを中心に全員で守る。危ないシーンは必ず誰かが防いだ

決定的!
同点の後半88分、相手陣内でのFKから内田(中央)が放ったヘディングは完璧なタイミング。だが相手GKのスーパーセーブでヒーローになり損ねた。第17節の北九州戦で2ゴールを挙げた内田は、常に得点の匂いがするジョーカーだ

献身
この日も攻守に走りまくった上月。いつも通り攻撃では効果的なパスやクロスで右サイドを制圧し、守備でも後半21分に相手の大きなチャンスを潰した。なくてはならない、というよりユナイテッドは彼のチームと言ってもいい

チャンスをうかがう
途中出場で流れを変えた杉山。FWで起用されると走り回り、相手GKへのチェックも欠かさない。常に得点のチャンスをうかがっている

天才レフティー
左WBでスタメンだった金原。これまでは水野と交代が常だったが、ついに今季初の先発出場を果たした。期待そのままに左サイドを崩し続け、劣勢の前半でも輝きを見せた

冷静沈着
3CBの両翼が前線に出ても、深川がいれば安心だ。常に冷静にプレーし、相手の攻撃を深い読みと強い体で断ち切る。深川が3CBの中央に君臨する限り、ユナイテッドの守備は安定する。正確なフィードで攻撃の起点にも

マルチな才能
久々にFWの位置で先発した東家。足元のうまさ、空中戦の強さ、スピードと全てを兼ね備え、ここ2試合は左インサイドハーフとしても起用された。もちろんトップ位置でも貢献する。ターゲットとして、潰れ役として、パスの出し手としても機能した

ハイタッチ
苦しかったが、負けなかった。あと一歩だったが、勝てなかった...。さまざまな思いを胸に試合を終わらせたイレブンがハイタッチする。次戦への思いがまた強くなる

試合前
ゲーム直前の全体写真で、珍しい笑顔。スタンドの声援が背中を押す、ホームだからこその余裕かもしれない。これからもリラックスして「春野じゃ負けない」を続けよう

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