2025.06.30 09:00
6年ぶりに誕生 特別天然記念物、ニホンカモシカの赤ちゃんを公開 高知市「わんぱーくこうち」

母親とくつろぐニホンカモシカの赤ちゃん(高知市桟橋通6丁目の和の森わんぱーくこうちアニマルランド)
ウシ科の草食動物で、2015年に環境省の「絶滅の恐れのある地域個体群」に指定された。主に四国や本州、九州の山岳地帯に住み、高知と徳島の県境では推定約500頭が生息しているとされる。
赤ちゃんは22日に誕生した。15年に安芸市で保護された母親のアヤ(推定12、13歳)と、11年に香美市で保護された父親のヒカリ(同14歳)の間の初めての子で、アヤにとっては6年ぶりの第3子だ。体重2625グラム、体長43センチの標準サイズで、23日から公開されている。
2年ほどで大人になり単独行動を始めるが、今は甘えん坊。母親に顔をすりつけたり、母乳を飲んだりして愛らしい姿を見せる。赤ちゃんの誕生で、同園の飼育数は雄雌2頭ずつの計4頭となった。飼育員は「四国が生息域なので、園内の環境にも適応すると思う。すくすく成長してほしい」と見守っている。(横田宰成)





















