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2025.03.04 08:25

住民が段ボールベッドを製作 災害に備え避難所“体験” 土佐清水市

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段ボールベッド作りを体験する参加者(土佐清水市の中央公民館)

段ボールベッド作りを体験する参加者(土佐清水市の中央公民館)

 避難所生活に役立つ段ボールベッドの作り方などを学ぶ講習会がこのほど、土佐清水市天神町の中央公民館で開かれ、市民が意識を高めた。

 同公民館の主催。2月27日、高知防災プロジェクト代表の山崎水紀夫さん(61)=高知市=を講師に、住民12人が段ボールベッドと段ボールトイレ作りに挑戦。飲料(2リットル6本)が入っていた空の段ボールを24箱組み合わせ、15分ほどで長さ約180センチ、幅約110センチのベッドを完成させた。

 参加者はベッドに寝たり座ったりして「10人座っても大丈夫」「家の沈むベッドよりもえい」などと感想を述べ合った。山崎さんは「作って経験しておくことが力になる。物資が不足するであろう災害時は、それぞれが寛容さを持ち、できることを協力して(避難所を)運営しようとする気持ちが大切」と話していた。(山下正晃)

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