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2025.01.18 08:45

高知市でも追悼の灯 阪神大震災の教訓を後世へ 発生から30年

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竹灯籠を囲み黙とうする参加者(高知市の青柳公園)

竹灯籠を囲み黙とうする参加者(高知市の青柳公園)

 発生から30年となった阪神大震災の記憶や教訓を受け継ごうと、高知市稲荷町の青柳公園で17日、地元住民が追悼行事を行った。13日夜には日向灘を震源とする地震の発生で、南海トラフ地震臨時情報が一時発表されたこともあり、参加者は地震への備えを再確認していた。

 同市では以前、東洋電化中央公園で大規模な追悼行事が行われていたが、2010年で終了。震災を風化させないために下知地区減災連絡会(皆本隆章会長)が15年から毎年実施している。

 行事には同会のメンバーら約25人が参加。「1・17」の形に並べた竹灯籠に火をともし、地震発生の午前5時46分に合わせて、黙とうをささげた。

 兵庫県宝塚市で被災した皆本さんは「この30年間で地震などの災害が各地で起こっている。乗り越えるにはみなさんの絆が大事になる」と呼びかけた。

 皆本さんの次女で土佐女子中学校3年の優姫さん(15)は「毎年の集いで、震災や防災意識について確認している。毎日寝る前に地震のことを考えて、部屋を片付けたり枕元に靴を置いたりする」と語り、「生まれる前に起きた震災は、印象に残りにくい。私も父の経験を自分より下の世代へ伝えていく」と話した。(相良平蔵)

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