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2024.12.14 10:59

2024年 心に響いた出来事は? 読者が選ぶ県内10大ニュース募集 12/23締め切り 計11人に賞金

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 2024年も残り半月となりました。高知新聞社は今年も「読者が選ぶ県内10大ニュース」を募集します。本県関係の出来事を手引としてまとめましたので、家庭、職場、学校で振り返りながら、記憶に残っているニュースの順位を付けてください。(手引に掲載の肩書、年齢は当時)

はがき・ネットで1人1票 12/23締め切り
【応募方法】皆さんが選んだ10大ニュースの順位、項目番号(手引以外のニュースを選ぶ場合は不要)、住所、氏名、年齢、職業、性別、電話番号をはがきに明記し、〒7808572高知市本町4丁目1―24「高知新聞社報道部 県内10大ニュース係」へ。

 インターネットの場合は、高知新聞ウェブサイトの専用ページから投票できます。

 応募は、はがきかネットで1人1票とします。同一人物による複数の応募、明らかに組織票と見なされるものは無効とします。


【総合順位】
皆さんが1位に挙げたニュースを10点、以下2位を9点…10位を1点と計算し、各ニュースの得点を累計します。総得点の多いものから順に県内10大ニュースとします。

【賞金】皆さんが応募した順位を、実際の順位と突き合わせて点数化し、最上位の1人に3万円を進呈(複数人が最上位となった場合、抽選で1人のみに進呈させていただきます)。それ以外の応募者の中からも抽選で10人に各1万円を贈ります。記入漏れのあった方は、プレゼントの対象外となります。ご注意ください。

【締め切り】23日必着。

【発表】29日付紙面。

◆2024年の主な動き リスト◆(月をクリックでニュースの概要が読めます)
【通年】
(1)パリの五輪、パラリンピックで県勢大活躍
(2)高知U悲願のJ3入り
(3)国スポ県勢活躍 天皇杯38位に躍進
(4)県内猛暑日大幅増 農作物の収量減
(5)あんぱん主演に今田さん 県内ロケも
(6)教職員の性犯罪相次ぐ
(7)県内で特殊詐欺被害急増
(8)賃上げ対応二極化

【1月】
(9)岡田選手がユースデフ陸上銀メダル
(10)コマツシンヤさん“漫画界カンヌ”で受賞
(11)FDA高知―神戸が運休

【2月】
(12)高知龍馬マラソン節目の10回目
(13)タクシー4年ぶり値上げ
(14)23年県内貿易総額が最高

【3月】
(15)「8の字」東西2区間着手へ
(16)朗希フィーバー春野に9265人
(17)県が3港防衛利用合意表明
(18)ライフル全国高校選抜で県勢2人V
(19)高知市でコンビニ強盗
(20)レスリング小玉選手全国高校選抜V
(21)高知市おまちの屋台消滅

【4月】
(22)保証協会長がパワハラ辞任
(23)宿毛市で震度6弱
(24)地質談合の公取委処分確定
(25)県人口65万人台に
(26)U20アジア陸上で幅跳び恒石選手準V

【5月】
(27)高知県の路面電車120周年
(28)仏企業が高知新港―釜山便休止
(29)清和女子 26年度末での閉校決定
(30)クライミング日本ユースで和田選手V
(31)漬物“店じまい”相次ぐ

【6月】
(32)高知大講師が歴史的発見
(33)県人口自然減最多8058人
(34)高知市が西敷地舗装し来春開放
(35)県内の暴力団員最少40人
(36)「おきゃく」効果初の10億円

【7月】
(37)川村文乃さん芸能界引退表明
(38)長浜小児童 中学プール授業で死亡
(39)県立美術館所蔵絵画 贋作か
(40)県アンテナ店 大阪で開業
(41)女子ソフト下山選手がW杯で活躍

【8月】
(42)28年に全国植樹祭開催決定
(43)初の南海トラフ地震臨時情報
(44)県内最賃55円上げ
(45)アマ天文家・関さん国際組織名誉会員に
(46)飛び込み井上選手が連年の全中2冠
(47)県中学校野球で大月・清水が連合初V
(48)県内漁業者初の3000人割れ

【9月】
(49)高知産早期米で争奪戦
(50)絵師・河田小龍の肖像写真発見
(51)高知空港新棟36億円に
(52)県内食品輸出最高26億円
(53)県内浅瀬サンゴ9割 猛暑で白化

【10月】
(54)とさでんがバス10%減便 電車も値上げ
(55)中谷元氏が防衛相再登板
(56)阪神・藤川球児監督誕生
(57)高知市に「マリオット」28年開業
(58)奈半利町元補佐 懲役4年6月確定
(59)県関係3選手ドラフト指名
(60)衆院選1区中谷氏、2区尾﨑氏
(61)高知市開票また四国最遅
(62)小学校教諭合格者の7割辞退

【11月】
(63)下八川賞1位 6年ぶり選出
(64)県内の倒産加速 コロナ後最多
(65)県内一時7.9万戸停電
(66)偽ロレックス詐欺「匿流」逮捕
(67)SNSで教諭中傷 中3男子逮捕
(68)明治安田ゴルフに幕

【12月】
(69)高知競馬 売上高最高見通し

◆2024年の主な動き 概要◆
《通年》(1)パリの五輪、パラリンピックで県勢大活躍
 パリで開かれた五輪、パリパラリンピックで県勢が大活躍した。五輪のレスリング競技では、高知南高校出身の桜井つぐみと清岡幸大郎の両選手が金メダルを獲得。五輪金メダルは県勢92年ぶりの快挙で、女子では初となった。パラリンピックでは車いすラグビーの池透暢(ゆきのぶ)選手が主将としてチームを優勝に導き、県勢初のパラ金メダリストに。陸上円盤投げの鬼谷慶子選手は銀に輝いた。

(2)高知U悲願のJ3入り
 サッカーJFLの高知ユナイテッドSC(高知U)が、クラブ発足9年目で悲願のJ3入りを決めた。今季リーグは開幕7連勝を果たすなど躍進。9月のホーム戦には過去最多1万1085人のサポーターが詰めかけた。11月11日に今季リーグ2位を確定させ、観客数もJ入りの条件であるホーム戦計3万人を突破。J3・YS横浜との入れ替え戦第1戦は引き分け、12月7日の第2戦を2―0で勝利して、県勢初のJリーグ入りをつかんだ。

(3)国スポ県勢活躍 天皇杯38位に躍進
 佐賀県で行われた国民スポーツ大会「SAGA2024国スポ」の天皇杯で、高知県は20年ぶりに40位台を脱し、38位となった。個人競技で優勝が相次いだ。ライフル射撃で川村悠夏(春野中出)、阿部花論(県協会)、山本零侍(太平洋学園高)の3選手が頂点に。陸上の岡林結衣(大津中)、レスリングの西内悠人(高知南高出)、カヌーの堅田一成(明徳義塾高)の3選手が優勝し、高校野球硬式(特別競技)の明徳義塾も栄冠を手にした。

(4)県内猛暑日大幅増 農作物の収量減
 高知地方気象台によると、県内では7~9月、気温35度以上の猛暑日が16観測地点で計253日となり、ここ10年で最多となった。これまでは2020年の年間102日が最多で、今年は約2・5倍に上る。この猛暑や害虫被害などで新高ナシや直七が影響を受けた。生産量全国一のショウガのほか、露地野菜、果樹を中心にさまざまな作物の収量減が見込まれている。

(5)あんぱん主演に今田さん 県内ロケも
 香美市出身の漫画家、やなせたかしさんと妻の暢(のぶ)さんをモデルにした来春放送開始のNHKの連続テレビ小説「あんぱん」で、ヒロイン役を今田美桜さん、夫役を北村匠海さんが務めることが2月から順次発表された。高知市出身のソニンさんの出演も決定。ドラマは9月7日に県内でクランクインし、香美市や芸西村などで撮影された。

(6)教職員の性犯罪相次ぐ
 教職員による性犯罪が相次いで発覚した。2月には生徒へのわいせつ行為で60代教諭が、7月には18歳未満の少女にみだらな行為をした県立高の50代教諭がいずれも懲戒免職に。10月には知人女性へのわいせつ行為で県教育センターの40代職員が停職10カ月の懲戒処分、11月には中学校の40代教諭が不同意性交で懲戒免職。12月には盗撮未遂容疑で23歳の小学校教諭が逮捕された。

(7)県内で特殊詐欺被害急増
 県内では今年、特殊詐欺被害が相次いだ。12月10日現在の県警まとめで52件・1億9554万円に上り、被害額は前年の約3倍となった。還付金などがあるとだます手口のほか、警察官をかたり犯罪への関与をほのめかして脅したり、交流サイト(SNS)を介して「副業で稼げる」などと誘ったりするケースが目立った。これと別に、SNSを利用した投資詐欺とロマンス詐欺の被害も発生、これらの被害額は6月末までに5億円を超えた。

(8)賃上げ対応二極化
 連合高知の2024年春闘中間総括で、5月までに妥結した県内39組合の1人当たり平均妥結額(加重平均)は9940円と08年以降で最高だった。一方、四銀地域経済研究所が6月に公表した調査結果によると、正社員に賃上げを実施した県内企業(予定含む)は86・6%で、前年比3・9ポイント減と勢いに陰りが出た。

《1月》(9)岡田選手がユースデフ陸上銀メダル
 18歳以下の聴覚障害者の国際大会「第1回ユースデフリンピック」の陸上競技が17~19日、ブラジルで行われ、初めて日本代表入りした岡田泰尚選手(中村高)が男子200、400メートルで銀メダルを獲得した。岡田選手は7月の第1回世界ユース選手権でも400、1600メートルリレーの一員として金メダル獲得に貢献した。

(10)コマツシンヤさん“漫画界カンヌ”で受賞
 高知市の漫画家・イラストレーター、コマツシンヤさんの漫画「午后(ごご)のあくび」フランス語版が、“漫画界のカンヌ”とも呼ばれる欧州最大の漫画の祭典「第51回アングレーム国際漫画祭」で26日、児童向け部門の審査員特別賞を受賞した。最上位に次ぐ賞で、「平和で詩的」などと高く評価された。

(11)FDA高知―神戸が運休
 フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)が25日、高知龍馬空港―神戸空港線の運休方針を発表。3月末まで1日1往復した後は大型連休やお盆のみ運航し、8月19日から運休した。搭乗率の低迷が理由で、再開は未定。

《2月》(12)高知龍馬マラソン節目の10回目
 10回目の節目となる高知龍馬マラソン2024が18日行われ、フルマラソンの部は8395人が出場した。男子は高知合宿中の青山学院大学陸上部員、塩出翔太選手が2時間19分20秒で制し、女子は大会ゲストのリアン・セゾ選手が2時間53分4秒で、外国人選手初の優勝を飾った。

(13)タクシー4年ぶり値上げ
 県内のタクシー運賃が19日に値上げされた。初乗りや加算運賃の走行距離を短縮し、実質的な値上げ率は高知交通圏(高知市と旧伊野町)が13・72%、その他の郡部地区が14・78%。値上げはいずれも2020年2月以来4年ぶりとなった。

(14)23年県内貿易総額が最高
 高知税関支署がまとめた2023年の管内の貿易概況(速報値)で、輸出入の総額が過去最高だった前年を3・1%上回る833億4800万円となった。円安ドル高を背景に輸出額は船舶など、輸入額は石炭などの資源が押し上げた。

《3月》(15)「8の字」東西2区間着手へ
 国土交通省は1日、2024年度に着手する新たな直轄事業の候補18件を発表し、本県分では四国横断自動車道の宿毛和田―宿毛新港間(7・1キロ)と阿南安芸自動車道の奈半利―安田間(4・0キロ)が選ばれた。県内で残っていた東西の空白区間が事業化される見通しとなり、高速道路網「四国8の字ネットワーク」の県内着手率は100%となる。

(16)朗希フィーバー春野に9265人
 プロ野球1軍によるプレシーズンマッチの埼玉西武ライオンズ―千葉ロッテマリーンズが3日、高知市の春野球場で行われ、ロッテの佐々木朗希投手が登板した。「令和の怪物」を一目見ようと、球場には9265人(主催者発表)が詰めかけた。

(17)県が3港防衛利用合意表明
 県は22日、政府が防衛力強化のため整備する「特定利用港湾」の候補になっている高知港(新港含む)、須崎港、宿毛湾港の指定に港湾管理者として合意すると表明した。同日付の文書で政府に伝達した。地元3市は19日に県の方針を了承しており、県は4月1日に政府側と確認文書を交わした。浜田省司知事は会見で「指定は軍事利用化とは関係ない」などと述べた。

(18)ライフル全国高校選抜で県勢2人V
 ライフル射撃の全国高校選抜大会で県勢2人が優勝した。23日は男子エアライフル立射60発の山本零侍選手(太平洋学園)、24日は女子ビームピストル60発で山本穂香選手(小津)が頂点に立った。山本零侍選手は7月の全国高校選手権も制した。

(19)高知市でコンビニ強盗
 26日午前4時すぎ、高知市南河ノ瀬町のコンビニ「ファミリーマート高知南河ノ瀬店」に黒色の目出し帽をかぶった人物が侵入。刃物で店員を脅し、レジから約10万円を奪って逃走した。店員にけがはなかった。高知南署が強盗の疑いで行方を追っている。

(20)レスリング小玉選手全国高校選抜V
 レスリングの全国高校選抜大会で29日、92キロ級の小玉龍舞選手(高岡)が初優勝した。小玉選手は8月の全国高校総体、10月の国民スポーツ大会でも準優勝に輝いた。

(21)高知市おまちの屋台消滅
 高知市中心街のグリーンロードなどで戦後から親しまれてきた屋台が3月末で姿を消した。長年黙認されてきた市道での営業が問題視され、市は市有地での受け入れも検討したが、最終的に断念。計10店に営業をやめるよう要請し、各店が廃業や空き店舗への移転を余儀なくされた。常連客や観光客からは屋台文化の消滅を惜しむ声が相次いだ。

《4月》(22)保証協会長がパワハラ辞任
 県信用保証協会の近藤雅宏会長が3日、自身のパワハラ行為の責任を取って、任期途中で辞任すると表明した。近藤氏は県OB。同協会専務理事だった2022年に体調不良の管理職を長時間詰問した行為が、第三者委員会からパワハラだと判断された。

(23)宿毛市で震度6弱
 17日午後11時すぎ、豊後水道を震源地とする地震があり、宿毛市で震度6弱を観測した。県内の震度6弱は、現在の震度階級が導入された1996年以降初めて。市内の70代女性2人が顔や足を骨折したほか、屋根瓦や擁壁の崩落、水道管破損などが相次いだ。気象庁は南海トラフ地震とは発生メカニズムが違うとし、「今回の地震で可能性が直接高まったとは言えない」とした。

(24)地質談合の公取委処分確定
 県発注の地質調査業務を巡る談合問題で、公正取引委員会から独禁法違反と認定された県内14社のうち、課徴金納付命令と排除措置命令を受けた13社の処分が17日までに確定した。課徴金は10社で計8626万円。県は同日付で、14社のうち建設業法の許可を持つ10社を24日から30日間の営業停止処分とした。

(25)県人口65万人台に
 高知県の人口が4月1日時点で66万人を割り込み、65万9592人になったことが19日、県の推計で分かった。昨年4月からの1年間で9924人減少した。県人口は、県に記録が残る最も古い統計の1907(明治40)年を下回った。

(26)U20アジア陸上で幅跳び恒石選手準V
 陸上のU20アジア選手権が25日、アラブ首長国連邦のドバイで行われ、女子走り幅跳びの恒石望乃選手(福岡大=高知高出)が高知県記録に並ぶ6メートル21を跳んで銀メダルを獲得した。

《5月》(27)高知県の路面電車120周年
 高知県に路面電車が走り始めて、2日で120周年となった。旧土佐電鉄が1904年、高知市の堀詰―グランド通間と梅ノ辻―桟橋通間で運行を始めた。京都や東京に次いで全国10番目で、四国では初だった。

(28)仏企業が高知新港―釜山便休止
 昨年7月から高知新港(高知市仁井田)と韓国・釜山の間にコンテナ船を定期就航させていたフランスの海運会社「CMA CGM」が、2日を最後に同航路を休止した。積み荷が伸び悩んでおり、事実上の廃止とみられる。

(29)清和女子 26年度末での閉校決定
 清和女子中高校(南国市明見)が2026年度末で閉校する方針と分かった。来年度以降の新入生の受け入れを停止。中高の在校生を送り出してから、120年超の歴史に幕を閉じる。長年の資金不足が理由という。

(30)クライミング日本ユースで和田選手V
 スポーツクライミングのボルダーユース日本選手権いわて盛岡大会が11、12日に行われ、和田樹怜(きさと)選手(追手前高)が男子ジュニアの部で初優勝を果たした。スポーツクライミングの日本一は一般も含め男女通じて県勢初。

(31)漬物“店じまい”相次ぐ
 食品衛生法の改正で6月以降、漬物などを製造する際の衛生管理が厳しくなることを受け、県内の少なくとも150以上の生産者が直販所などへの出品を取りやめた。調理場の改修費用などがネックになり、高齢者らを中心とした作り手が撤退。自宅などで手作りした漬物が、街角の店から惜しまれながら姿を消した。

《6月》(32)高知大講師が歴史的発見
 高知大学海洋コア国際研究所の客員講師が、海中の微細な藻「ビゲロイ」の研究で、生命の進化史上の重要な新事実を発見。他生物の持っていた、窒素をアンモニアに変化する機能を取り込み、子孫に引き継いでいた。ビゲロイのイラストが、米科学誌「サイエンス」の表紙に採用された。

(33)県人口自然減最多8058人
 高知県の2023年の出生数が過去最少の3380人となる中、死亡数が出生数を上回る「人口自然減」は8058人となり過去最多だったことが、5日発表の厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。過去最多だった前年から307人増え、初めて8千人を超えた。

(34)高知市が西敷地舗装し来春開放
 高知市は6日、オーテピア西側の市有地「西敷地」をカラー舗装の広場として整備し、来春から当面の間、市民に開放する計画を示した。整備事業費7950万円を盛り込んだ補正予算案を市議会6月定例会に提出、可決された。

(35)県内の暴力団員最少40人
 高知県内の暴力団員(準構成員を含む)が約40人となり、1992年の暴力団対策法施行後で過去最少になったことが県警のまとめで分かった。ピーク時の2005年の約510人から10分の1以下に減少。官民による暴排運動が進み、「しのぎ」(資金獲得)が難しくなり、組織が弱体化したとみられる。

(36)「おきゃく」効果初の10億円
 土佐の酒文化を発信する春の恒例行事「土佐の『おきゃく』2024」(3月2~10日)の経済波及効果が過去最高の10億3400万円に上ることが26日、四銀地域経済研究所の調査で分かった。来場者数も最多の9万186人。これまで最高だった18年の8億8300万円、7万9345人を大幅に上回った。

《7月》(37)川村文乃さん芸能界引退表明
 人気女性アイドルグループ「アンジュルム」のサブリーダー、川村文乃(あやの)さん(高知市出身)が、秋のコンサートツアーを最後にアイドルを卒業、芸能界を引退すると発表した。公式サイトで「8歳の頃からアイドルになりたくて、アイドルの為(ため)に生きてきた」と振り返り、「キラキラな夢のような時間をありがとうございます」とつづった。

(38)長浜小児童 中学プール授業で死亡
 高知市の長浜小4年の男子児童が5日、南海中のプールで行われた授業で死亡した。同小学校のプール設備の故障により、より深い中学校での授業実施が決まったが、市教委は小学校側と児童の安全性について協議をしないまま、早々に許可を出していた。学校側も何の安全対策も取らないまま、授業を続けていた。10月16日には市教育長が引責辞任。事故の原因などについては8月下旬、第三者検証委員会が調査を開始。年度内に結論を出すとしている。

(39)県立美術館所蔵絵画 贋作か
 県立美術館が1996年、ドイツ表現主義の画家ハインリヒ・カンペンドンク(1889~1957年)の作として1800万円で購入し、所蔵してきた絵画「少女と白鳥」に贋作(がんさく)の疑いがあることが分かった。ドイツの贋作家ウォルフガング・ベルトラッキ氏の手によるものとみられ、同氏は後日、本紙のメール取材に「90~92年の間に描いた」と回答した。

(40)県アンテナ店 大阪で開業
 県アンテナショップ「SUPER LOCAL SHOP とさとさ」が31日、大阪・梅田の商業施設「KITTE(キッテ)大阪」内にオープンした。客入り好調で、県地産外商公社は11月の理事会で初年度の入店客数目標を33万人から140万人に、売上高を1億2千万円から1億7千万円に上方修正した。

(41)女子ソフト下山選手がW杯で活躍
 イタリアで行われたソフトボール女子ワールドカップ(W杯)決勝大会に、四万十市出身の下山絵理選手(トヨタ自動車、丸の内高出)が出場した。ソフト女子世界一を決める大会の日本代表に高知県出身選手が選ばれるのは初めて。下山選手は全試合で4番を務め、優勝に貢献した。

《8月》(42)28年に全国植樹祭開催決定
 第78回全国植樹祭が2028年春に本県で開催されることが7日、決まった。植樹祭は国民スポーツ大会、全国豊かな海づくり大会、国民文化祭と合わせて「四大行幸啓(ぎょうこうけい)」と呼ばれ、天皇、皇后両陛下の出席が慣例。

(43)初の南海トラフ地震臨時情報
 8日夕、日向灘で発生した地震を受けて気象庁が南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表。15日まで注意の呼びかけが続いた。県は災害対策本部を立ち上げ、各市町村も自主避難を受け入れる避難所を開設。ホテルなどでキャンセルが相次ぎ、ホームセンターでは防災用品が品薄になるなど影響が広がった。9~12日の第71回よさこい祭りは通常開催された。

(44)県内最賃55円上げ 952円に
 高知地方最低賃金審議会は13日、2024年度の県最低賃金を、時給897円から55円引き上げ952円とするよう高知労働局長に答申した。02年度以降の現行制度では最大の賃上げ額で、中央最低賃金審議会の目安額50円を5円上回った。10月9日に適用された。

(45)アマ天文家・関さん 国際組織名誉会員に
 高知市のコメットハンター、関勉さん(93)が15日、国際天文学連合(本部パリ)の名誉会員に選ばれた。日本のアマチュアとして初の快挙となった。

(46)飛び込み井上選手が連年の全中2冠
 全国中学校体育大会の水泳競技で井上優奈選手(土佐女)が17日の女子高飛び込み、19日の同板飛び込みの両種目で優勝した。井上選手は前年の全中から2年続けて2冠の快挙を達成した。

(47)県中学校野球で大月・清水が連合初V
 県中学校野球選手権大会決勝が21日行われ、大月・清水が西部を1―0で下して、初優勝を果たした。連合チームの優勝は初めて。幡多勢の優勝は2008年の宿毛以来16年ぶり。

(48)県内漁業者初の3000人割れ
 県が30日発表した2023年漁業センサスの県内分速報値で、海面漁業の就業者数は前回18年の調査比で20・5%(674人)減の2621人と初めて3千人を割り込んだ。経営体数と漁船隻数もそれぞれ減少し、厳しい環境が浮き彫りになった。

《9月》(49)高知産早期米で争奪戦
 全国的にコメ不足感が強まる中、高知県産の早期米の引き合いが増え争奪戦の様相を呈した。JAなどによる生産者からの買値や店頭価格は前年より4割ほど上昇し、ここ10年で最高水準となった。

(50)絵師・河田小龍の肖像写真発見
 幕末―明治の土佐の絵師、河田小龍(1824~98年)の晩年の写真2枚が、京都府内にある子孫宅で見つかっていたことが分かった。1枚は半身像で、広く知られる肖像画の基になったと考えられる。もう1枚は初めて公になった資料で、帽子をかぶり和装姿で立つ小龍と、傍らで椅子に座る妻・照の全身が写る。小龍の肖像画や写真はほとんど現存が確認されておらず、「生誕200年 河田小龍」展で公開された。

(51)高知空港新棟36億円に
 県は9日、高知龍馬空港に整備する国際線ターミナルを従来計画より拡大し、2025年秋としていた完成時期が最大で27年春にずれ込むとの見通しを明らかにした。資材や人件費の上昇もあり、事業費は19億4800万円から36億5400万円に膨張。浜田省司知事は13日の会見で「バラ色のイメージを提示しすぎたと反省している」と述べた。

(52)県内食品輸出最高26億円
 2023年に本県から海外に輸出された食料品の金額は過去最高の26億4100万円だったと、ジェトロ高知と県が11日発表した。ユズは初めて8億円を超え、前年に続きトップ。水産物(加工品除く)もマグロを中心に、前年の2倍以上の4億円台に伸びた。

(53)県内浅瀬サンゴ9割 猛暑で白化
 県内沿岸12地点の水深2メートルまでの浅瀬に生息するサンゴの9割に、猛暑による白化が確認された。黒潮生物研究所(大月町)が20日までに行った調査で分かった。一部は死滅し始めており、同研究所は「県内では過去最大規模(の白化)になるかもしれない」としている。

《10月》(54)とさでんがバス10%減便 電車も値上げ
 とさでん交通は1日、路線バスをこれまでの71系統から64系統に削減するなどし、全体で10%減便した。5月の高知市地域公共交通会議で62系統に減らす案を示したが、委員から再考を促す意見が相次ぎ、7月の会議で修正案に同意を得た。11月には同社発足後初の運賃値上げも行い、路面電車は平均7・3%、路線バスは18・2%上げた。

(55)中谷元氏が防衛相再登板
 石破茂首相の新内閣が1日発足し、中谷元氏=衆院高知1区=が防衛相に就任した。2001年の防衛庁長官、14年の防衛相に続いて3度目の入閣。中谷氏は「身の引き締まる思い。しっかりと役目を果たさなければならない」などと抱負を語った。

(56)阪神・藤川球児監督誕生
 プロ野球阪神の新監督に藤川球児氏(高知市出身)が就任し、15日の記者会見で「僕がやることはチームを勝たせること」と抱負を述べた。藤川新監督は11月1~17日に、安芸市で秋季キャンプを行った。本県出身のプロ野球1軍監督はロッテの有藤通世氏、大洋(現DeNA)の須藤豊氏に次いで3人目となる。

(57)高知市に「マリオット」28年開業
 JR四国(高松市)が2028年秋、高知市に外資系ホテル「コートヤード・バイ・マリオット高知」を開業する計画を進めている。同市本町3丁目で解体工事中の高知新聞社旧本社の跡地。

(58)奈半利町元補佐 懲役4年6月確定
 奈半利町のふるさと納税汚職事件で、約9197万円の収賄罪などに問われた町の元課長補佐、柏木雄太被告(46)の差し戻し審判決が23日、高知地裁であった。約180万円の受託収賄罪を含め、全ての起訴内容を認定。懲役4年6月(検察側求刑懲役7年)、追徴金約180万円を言い渡した。柏木被告と検察側の双方は控訴期限の11月6日までに控訴せず、判決が確定した。

(59)県関係3選手ドラフト指名
 プロ野球のドラフト会議が24日開かれ、高知ファイティングドッグスの若松尚輝投手がDeNAに4位、嶋村麟士朗捕手(高知商高出)は阪神の育成2位で指名された。明徳義塾高の竹下徠空内野手も巨人から育成6位で指名された。

(60)衆院選1区中谷氏、2区尾﨑氏
 27日投開票の衆院選の県内小選挙区は、高知1区で防衛相の中谷元氏(自民・前)が12選を決め、高知2区では尾﨑正直氏(同)が再選を果たした。投票率は51・97%で戦後3番目の低さ。比例代表四国ブロックでは、公明前職の山崎正恭氏が再選。自民単独候補で12選を目指した元農相の前職、山本有二氏は届かなかった。

(61)高知市開票また四国最遅
 27日夜に高知市で行われた衆院選高知1区の開票作業で、市選管が集計ミスにより大量の票を数え直した。選管終了は四国の全市町村で最後の28日午前4時45分。同市は2013年参院選や14年衆院選でも四国最遅を記録していた。

(62)小学校教諭合格者の7割辞退
 2025年度採用の小学校教諭について合格通知を出した280人中、7割超が辞退したことが明らかになった。29日に県教育長が定例記者懇談会で明らかにした。県教委は昨年に続き、12月に2次募集を行う。

《11月》(63)下八川賞1位 6年ぶり選出
 「下八川圭祐記念 第48回高知音楽コンクール」で、下八川賞1位にピアノの式地由衣さん(嶺北高3年)が輝いた。1位選出は2018年以来6年ぶり。式地さんはクープラン「キタイロンの鐘」、ハイドン「ソナタ ハ長調 Hob.xvl.50より 第1楽章」を披露し、審査員から「自分の音の世界があり、心の言葉を音楽にしていた。本人の素直さが曲の良さになっていた」と評された。

(64)県内の倒産加速 コロナ後最多
 県内の倒産件数(負債額1千万円以上)が急増している。2024年度上半期(4~9月)は帝国データバンクの調べで前年同期の2倍、東京商工リサーチでは1・6倍に増加。10月は、いずれも新型コロナ禍以降で最多となった。コロナ関連融資の返済に加えて物価や人件費の上昇も重なり、事業者の資金繰り悪化が鮮明になってきた。

(65)県内一時7.9万戸停電
 9日午後8時20分ごろ、四国全域で大規模な停電が発生。4県で36万5300戸、高知県内では西部、中部の10市町村計7万9500戸に上り、午後9時50分ごろまでに全戸復旧した。四国電力送配電は12日に会見を開き、関西電力送配電との連携ミスにより、人為的に引き起こされたと謝罪した。

(66)偽ロレックス詐欺「匿流」逮捕
 県警は13日、高級腕時計ロレックスの偽物を中四国の買い取り業者に売りさばいたとして、詐欺容疑で県内外の24~51歳の男15人を逮捕したと発表した。被害総額は3600万円超。SNSで犯行を募る「匿名・流動型犯罪グループ(匿流(とくりゅう))」による犯行で、15日にはグループの上位者として16歳の無職少年ら2人を逮捕した。少年が主犯格とみられるという。 

(67)SNSで教諭中傷 中3男子逮捕
 自身が通う高知市の公立中学校の教諭を中傷する内容をSNSに投稿したとして、高知東署は19日、名誉毀損(きそん)容疑で3年の男子生徒を逮捕した。教諭は投稿に気づき、10月28日に同署に被害を届け出ていた。

(68)明治安田ゴルフに幕
 香南市の土佐カントリークラブで開催されてきた高知県初の国内女子プロゴルフツアー「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」が、来季は行われないことが分かった。主催する横浜ゴムが29日、ホームページ上で明らかにした。前身の大会を含め、高知の春の風物詩として定着した大会が17年の歴史に幕を閉じる。

《12月》(69)高知競馬 売上高最高見通し
 高知競馬を運営する県競馬組合は3日に開いた組合議会で、2024年度の馬券売り上げが過去最高の963億8700万円になるとの見通しを示した。これまでの最高額は23年度の958億1800万円で、2年連続の更新となる。


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