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2024.11.30 08:53

高知市の屋台「おふくろ」歴史に幕下ろす 「叱られるために通いよった」「帰る場所がなくなる」 姉弟で50年「みんなに感謝やね」

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「チャーシュー麺、食べる人は?」と尋ねる横山シヅ子さんと弟さん(写真はいずれも高知市高見町の「スナック屋台おふくろ」=河本真澄撮影)

「チャーシュー麺、食べる人は?」と尋ねる横山シヅ子さんと弟さん(写真はいずれも高知市高見町の「スナック屋台おふくろ」=河本真澄撮影)

 「おかあに叱られるために通いよった」「実家のような場所」―。近隣の住民らに親しまれてきた高知市高見町の「スナック屋台おふくろ」が30日夜、50年の歴史に幕を下ろす。高知の街角からまた一つ、屋台の灯が消える。

閉店を惜しむ客がひっきりなしに訪れる。店内に座れず、「ありがとね」「元気でね」と言葉を交わして帰る客も

閉店を惜しむ客がひっきりなしに訪れる。店内に座れず、「ありがとね」「元気でね」と言葉を交わして帰る客も

 午後6時。ぽっと赤い灯がともり、家族連れらがビニールシートを次々とくぐる。10人ほど座れるカウンターはすぐ満席に。閉店を決めてから、惜しみ、懐かしむ県内外の客で満席状態が続いている。…

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