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2024.09.14 08:43

牧野植物園や美術館など値上げへ 高知県の指定管理9施設、25年度から

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 高知県は13日、県立の牧野植物園や美術館、高知城歴史博物館など9カ所の指定管理施設について、2025年度から利用料(入場料)を値上げすると発表した。物価高騰や賃金上昇に対応するためで、牧野植物園は120円アップの850円、美術館の常設展は30円アップの400円などとする。

 県財政課によると、消費増税を除いた料金の一斉改定は00年度以来となる。

 県が17~19年度に指定管理者(全41施設)に支払った管理代行料は3年平均で30億4600万円だったが、24年度当初予算では19%増の36億2700万円。電気代の高騰や賃金上昇などが響いているという。

 そこで…

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