2024年 05月03日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2024.04.09 08:42

これもSDGs! 動物園がふんを堆肥化し資源に再利用 家庭菜園にひそかな人気 高知県内

SHARE

攪拌機にキリンなどのふんを入れる作業員(香南市ののいち動物園)

攪拌機にキリンなどのふんを入れる作業員(香南市ののいち動物園)

 高知県内の動物園は長年、毎日出る動物のふんを堆肥化する取り組みを続けている。近年はやりのSDGs(持続可能な開発目標)に合致した取り組みで、家庭菜園などに使った人は「土がふかふかになる」「味がよくなる気がする」とひそかな人気になっているという。

 県立のいち動物公園(香南市野市町大谷)は、小・中型の草食動物や肉食動物のふんを汚水管から園の処理場へ。その後、下水道に流しているという。

 ただキリンやシマウマは「ふん自体の量が多い上に、繊維も多い」「汚水管に詰まりやすい」ため、開園当初から別に分けて、地元農協に堆肥化を依頼していた。2001年に堆肥製造の撹拌(かくはん)機を導入してからは、園内で作っている。

 ふんや食べ残しに水や発酵菌を加え、…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 高知市 香南市 動物・生き物 SDGs

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月