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2024.03.11 08:45

現地で支援の元高知県職員は現実に直面 浪江町のにぎわい戻らず 住民は震災前の1割

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同僚と仕事の打ち合わせをする吉本幸弘さん=左(浪江町役場)

同僚と仕事の打ち合わせをする吉本幸弘さん=左(浪江町役場)

 元高知県職員の吉本幸弘さん(62)は福島県浪江町の職員として復興に携わっている。2017年に避難指示解除が始まって以降、商業施設や道の駅などが相次いで開業したが、大半の住民は帰らず、町のにぎわいは戻っていない。

 吉本さんは大阪府豊中市で生まれ育った。父親の出身地・馬路村へ小さい頃から頻繁に訪れていたこともあり、大学卒業後の1985年に県庁へ入った。

高校生に震災前の街並みを紹介する吉本さん=右から3人目(2018年8月、新地町役場=吉本さん提供)

高校生に震災前の街並みを紹介する吉本さん=右から3人目(2018年8月、新地町役場=吉本さん提供)

 土木や福祉、企業誘致などさまざまな部門を担当し、…

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