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2023.05.11 19:00

夏帰鳥〜なつきちょう〜―2023よさこい祭り全チーム紹介

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2023年撮影、チーム提供

2023年撮影、チーム提供


◆チーム名/出場回数/都道府県/踊り子数
夏帰鳥~なつきちょう~、初、高知市、61人

◆どんな人たちのチーム?
コロナでよさこいができなかった高知大学の3学生チーム(旅鯨人、炎、叢雲)のOB・OGからなるチーム。平均年齢は26歳。「学生時代を高知で過ごし、踊れないまま高知を出た子たちが帰って来られる場所に」と誕生したチーム。踊り子のほとんどが県外在住。高知、広島、大阪の拠点と、オンラインで練習をしている。チーム名は夏に帰ってくる渡り鳥のイメージでつけた。チームの出身者のそれぞれの良いところが合わさっている。

◆アピールポイントは?
演舞テーマは「兆し」。よさこい離れが進み、若い人手が足りないと言われる中で、夏帰鳥の発足が高知県やよさこいにとって「良い兆し」となってほしいとの願いを込めた。チームのコンセプトをもとに書き上げた小説「高知を離れていた主人公のもとに、チーム夏帰鳥を象徴する鳥が現れ、高知によさこいを踊りに帰ってくる」というストーリで楽曲や振り付けを構成した。テーマカラーは「紅掛空色」。ピンクとブルーのグラデーションで、日が明けてだんだん明るくなってくる空をイメージ。

◆音楽は?
バンドの「フラチナリズム」に楽曲制作を依頼したところ、「自分たちでやったら」と提案され、チームの楽曲担当が同バンドから指南を受けながら制作。編曲は同バンドが担当した。自分たちの物語を「エモく」表現した、よさこいらしくない楽曲。Aメロ、Bメロ、サビ、CメロというJPOPの構成。

◆踊りは?
県外の振り付け担当3人がオンラインで話し合って振り付けを考えた。全員が別々のチーム出身で、鳴子の鳴らし方などそれぞれのチームの癖が合わさって、「どのチームでもないはじめて踊る感じ」になっている。鳥が手や腕の上にいるかのような振り付けが特徴。

◆衣装は?
ブルーが基調。ジャケット風の上着で20、30代らしいかわいらしさを。ツバメの尾のような大きな白い三角の襟が特徴で、「パッと見で鳥」だそう。

◆鳴子は?
白木の鳴子。テーマカラーの「紅掛空色」のピンク色と水色のバチの鳴子を使用する。

2023年撮影、チーム提供

2023年撮影、チーム提供


情報は随時更新します。今年はどんな踊り?お楽しみに!

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特集 よさこい祭り

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