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2023.05.08 08:40

ブンタンにワイン、焼き肉のたれも! 高知県産品を東京のマルシェでPR 幡多の会が販売活動

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地元産品をPRする「土佐幡多の会」会員ら(東京・大井町)

地元産品をPRする「土佐幡多の会」会員ら(東京・大井町)

 幡多地域の出身者らでつくる「土佐幡多の会」(中野正三会長)が、東京の地域イベントで県産品の販売を始めた。「少しでも幡多とその産品を知ってもらいたい」と意気込んでいる。

 同会は関東在住者らが2012年に結成。東京の本部のほか、高知市や幡多、関西に支部をつくり約500人の会員がいる。会員の親睦を図るだけではなく、ビジネスマッチングなど経済活動での郷土貢献も模索してきた。

 産品販売には昨年12月から取り組んでいる。幡多地域の生産者らから商品を仕入れ、品川区の大井町駅前で開かれる「おーい!マルシェ」に出店する。

 3回目の出店となった今月6日は、お菓子や水産加工品、焼き肉のたれなど、幡多地域の食品のほか、県産ワインなど20種類以上を並べた。

 会員約10人が、ブンタンの試食を勧めたり、商品の説明をしたり、高知県と幡多地域をPR。足を止めた人たちは「おいしいんですか? じゃあ一つ」と笑顔で買い求めていた。

 中野会長は「会の大きな目的は幡多の活性化。マルシェのほかにもさまざまな形で地元産業とつながりを広げたい」と話している。(片岡昭夫)

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