とさビズ
農家、商店主、観光産業...高知の経済を担っている人の生の声をお伝えします。毎週火曜日掲載。
277記事
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農家、商店主、観光産業...高知の経済を担っている人の生の声をお伝えします。毎週火曜日掲載。
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信頼厚い「何でも屋」 日鉄工業(高知市)社長 岡本淑仁さん(47)―とさビズ
浦戸湾沿いの工場に、金属板を自在に切削する最新鋭レーザー加工機が4台。「寸法がコンマ1ミリでも違うたら100枚でも千枚でもやり直す。それだけの技術も機械もある」と自負する。 1968年、祖父が創業し...
地域の足を守る 鈴ハイヤー(四万十市)社長 植田康一さん(76)―とさビズ
生来の車好き。高知高専を卒業し、日産自動車の関連企業へ。スポーツカーの生産工場で働いていたが、父が起こした会社を継ぐために30歳で帰郷。運転手、事務、整備と何でもこなした。 36歳で社長に就任。当時...
布団丸洗いEC、軌道に しももとクリーニング(四万十町)専務 下元鉄矢さん(48)―とさビズ
創業69年の3代目。町人口が減り、家庭洗濯機の機能も上がる中、家業を継ぐことに迷いもあったという。決断の決め手は、両親が20年近く前に始めた布団の丸洗いだ。 「布団が洗えること自体、あまり知られてい...
毎日、新事業考える オフィスパートナー(高知市)社長 田村勝介さん(44)―とさビズ
企業向けにOA機器や家具、勤怠管理システムなど「オフィスの全部」を販売する。大学生向けの就活カフェや子連れも楽しめる居酒屋の経営も手掛け、今年からイベント事業にも参入。竹林寺で開催中の企画は社員の発...
ふんわり、堅実に かね寅(高知市)店主 徳久智之さん(49)―とさビズ
「高知橋」電停の東約150メートル。定番のあんこから、たくあんをマヨネーズであえた変わり種まで、8種のどら焼きがずらり並ぶ。 高知市の調理師専門学校を出て、東京や神戸市の洋食店でデザートを担当。20...
魚の鮮度で勝負 マイショップミツワ(香南市)店長 清藤哲司さん(59)―とさビズ
1977年、父親が米国の田舎にあるスーパーを参考に創業。「日曜も営業し、1カ所で何でもそろう店が夜須に要る」と、家具屋から転身した。 売り場は約60平方メートル。当時はよく売れたが、人口減に加え、コ...
農業「見える化」の次へ イチカワ(香南市)社長 宮崎浩平さん(67)―とさビズ
高知県内園芸で広がるデータ農業。ハウス内の各種測定に加え、天窓などを自動で微調整して作物に合った環境を保つ制御システムを開発した。親子3人で農家の声を聞き、改良を続ける。 10年前、有志の研究会に参...
竹の可能性を探る 竹産(香美市)社長 柴田万寿生さん(74)―とさビズ
2007年、放置林のモウソウチクを使った脱臭剤の販売会社を起こした。それまで県内外の建設会社に40年近く勤め、出張などのたびに車から里山を眺めてきた。「どこも竹ばっかり。何かに使えないものか」 試し...
情熱で成長する のびる(高知市)社長 公文将博さん(43)―とさビズ
マンションや病院、歩道橋から鉄塔まで、官民のあらゆる構造物の塗装を手掛ける。昨年1月、全国展開している福岡県の会社とフランチャイズ契約を結び、住宅の外装工事にも業容を広げた。 自称「小卒」。中学では...
心と生活を豊かに フラワーショップ双葉園(四万十市)社長 梅原薫さん(68)―とさビズ
1964年、両親が開いた「市内で2番目に古い花屋」だ。大学で建築を学び、2級建築士の資格も得たが、卒業後は家業を継いだ。一条通商店街とサニーマート四万十店内での小売りのほか、葬儀用の花を扱う。 近隣...
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GWはや終盤 日曜市、ひろめ市場...高知市中心部にぎわう
海岸沿いにたこ焼き香る 素朴な味、半世紀続くレトロな店内 癒やし求め常連今も―ちいきのおと(171)灘(黒潮町)
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