カツオと生きていく
高知県を象徴する魚、カツオ。近年は海外での乱獲や漁獲高減、売値の下落など漁関係者には厳しい状況がある。古くから県民の生活に結びついた魚に関する記事を集める。
78記事
カツオと生きていく
高知県を象徴する魚、カツオ。近年は海外での乱獲や漁獲高減、売値の下落など漁関係者には厳しい状況がある。古くから県民の生活に結びついた魚に関する記事を集める。
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大流通を追って 消えないカツオ(5)長崎に上がる新商材
宮崎船のカツオ水揚げ。左の大箱の中はコシナガマグロ(長崎市京泊、8月4日午前4時ごろ) 総務省の家計調査(2014~16年平均)で、高知市の1世帯当たりのカツオ消費量は年間4178グラムで断トツの全国...
大流通を追って 消えないカツオ(6)土佐沖発670キロの旅
土佐沖のカツオを積み高速道路をひた走る。「神戸の明かりや」と浜岡一喜さん(9月14日午後7時ごろ) 総務省の家計調査(2014~16年平均)で、高知市の1世帯当たりのカツオ消費量は年間4178グラムで...
大流通を追って 消えないカツオ(7) 三陸沖発三大都市
宮城・気仙沼港で水揚げを行う高知市の近海一本釣り船「第八日昇丸」(10月7日午前5時ごろ) 総務省の家計調査(2014~16年平均)で、高知市の1世帯当たりのカツオ消費量は年間4178グラムで断トツの...
大流通を追って 消えないカツオ(8) 山に魚食の“毛細血管”
なじみの民家にカツオを届ける市川健一さん(四万十町内) 総務省の家計調査(2014~16年平均)で、高知市の1世帯当たりのカツオ消費量は年間4178グラムで断トツの全国1位。高知の飲食店などでは1年を...
大流通を追って 消えないカツオ(9)自分は地物が一番やね
移動販売に向かう前、仕入れたカツオをさばく市川健一さん(8月5日午前3時50分、高知市弘化台の卸売市場) カツオを好む人が多い高知県民の3分の1が高齢者だ。公共交通がほとんどない中山間地域で暮らす80...
大流通を追って 消えないカツオ(10) ビリッと最速の価値
死後硬直するより前の「ビッた」食感のカツオ(四万十市中村天神橋) 九州や東北からカツオをはるばる引き寄せる消費地であり、一本釣りカツオの産地でもある高知県の水揚げ地周辺で、特に好まれるカツオがある。“...
大流通を追って 消えないカツオ(11)難食材つなぐシステム
カツオ流通の現場を追いながら驚いたことは数限りない。 例えば、高知県外の産地では「カツオは足が早い魚」という見方が強いこと。 長崎県庁や同県の水産試験場でカツオの話を切り出すと、「ほかに魚はいくらで...
大流通を追って 消えないカツオ(12)「小流通」の存在感
店先に立つ山崎凱彦さん。お客さんとの会話が絶えない(須崎市新町1丁目) 特大から小型まで、並んだカツオは計5トン。11日早朝、高岡郡中土佐町久礼の魚市場がにぎわっていた。 「ええカツオはケツがポンとし...
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1週間
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