澤穂希さんがサッカー少女たちにエール　阪口夢穂さんと高知市でイベント

2024.05.09 05:00

澤穂希さんがサッカー少女たちにエール　阪口夢穂さんと高知市でイベント

高知新聞社

元サッカー女子日本代表の（左から）澤穂希さん、阪口夢穂さんと交流する子どもたち（高知市の県立春野運動公園）

　女子(じょし)サッカーを広(ひろ)く知(し)ってもらおうと、元(もと)日本(にほん)代表(だいひょう)の澤(さわ)穂希(ほまれ)さんと阪口(さかぐち)夢穂(みずほ)さんを招(まね)いたイベントが５月(がつ)６日(にち)、高知(こうち)市(し)の県立(けんりつ)春野(はるの)運動(うんどう)公園(こうえん)で開(ひら)かれました。サッカーをしたことがない子(こ)や始(はじ)めたばかりの子(こ)たちがサインやアドバイスをもらってスターとの交流(こうりゅう)を楽(たの)しみました。

　日本(にほん)サッカー協会(きょうかい)が全国(ぜんこく)各地(かくち)で開(ひら)いており、この日(ひ)は高知(こうち)県内(けんない)の小学(しょうがく)１～３年(ねん)の女(おんな)の子(こ)と保護者(ほごしゃ)約(やく)１００組(くみ)が参加(さんか)しました。雨(あめ)で外(そと)でのサッカー教室(きょうしつ)は中止(ちゅうし)となりましたが、澤(さわ)さんと阪口(さかぐち)さんが一(ひと)組(くみ)ずつとふれ合(あ)う場(ば)が設(もう)けられました。

　子(こ)どもたちは「どうやったらサッカーが上手(じょうず)になりますか」などと質問(しつもん)し、澤(さわ)さんは「両足(りょうあし)の内側(うちがわ)、外側(そとがわ)とかいろんな場所(ばしょ)を使(つか)ってボールにさわってみて」とアドバイス。一人(ひとり)一人(ひとり)にボールがプレゼントされ、受(う)け取(と)った子(こ)どもたちは大喜(おおよろこ)びでした。

　介良(けら)小(しょう)２年(ねん)の岡崎(おかざき)陽由(ひより)さん（７）は「もらったボールでお兄(にい)ちゃんといっぱい練習(れんしゅう)したい」とにっこり。澤(さわ)さんは「子(こ)どもたちには何(なん)でもいいから好(す)きなことを見(み)つけてあきらめずにがんばってほしい」とエールを送(おく)っていました。

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