「古代の生活を想像して」考古イラストレーターが瓜尻遺跡復元図

2024.05.03 08:35

「古代の生活を想像して」考古イラストレーターが瓜尻遺跡復元図

高知新聞社

早川和子さんが描いた瓜尻遺跡の復元画（＝安芸市立歴史民俗資料館提供）　

　安芸市に今春開校した市立安芸中学校（僧津）の敷地内で出土した、奈良時代の瓜尻（うりじり）遺跡の復元想像図がこのほど完成した。遺跡内には運河跡や溝で四方が囲まれた「方形区画遺構」が確認されており、約１３００年前の光景を現代に伝えている。手がけた考古イラストレーターの早川和子さん（７１）＝京都府木津川市＝は「古代の人の生活を想像して楽しんでほしい」と話している。…

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