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2024.04.18 08:34

フラフ鮮やか、初夏の風に舞う 高知県南国市の西島園芸団地

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田園地帯を鮮やかに彩るフラフ(南国市の西島園芸団地)

田園地帯を鮮やかに彩るフラフ(南国市の西島園芸団地)

 南国市廿枝の西島園芸団地の駐車場に17日、色鮮やかなフラフが揚げられた。田園を吹き抜ける初夏の風をいっぱいに受けて、青空を爽やかに彩っている。

 30年以上前から続く恒例行事。今年は近くの住民から寄せられた7枚が揚げられた。

 フラフには桃太郎や那須与一が描かれ、縦4・4メートル、横6・3メートルの金太郎も。昨年度の観光博覧会「牧野博士の新休日」から常時揚げられている牧野富太郎博士の一枚も舞っている。

フラフを揚げる西島園芸団地職員

フラフを揚げる西島園芸団地職員

 同団地の沢村潤さん(56)は「勇壮なフラフを見ると力がわいてくる。県外や外国からのお客さんも増えているので、高知ならではの文化を楽しんでほしい」としている。フラフは雨天や強風の日を除き、5月末ごろまで掲揚する。(佐藤邦昭)

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