2023.09.20 08:39
迫力満点のサーカス高知市で開幕!「ワールド・ドリーム」12月まで 空中ブランコや「大車輪」など妙技披露
高さ10メートルの「大車輪」など迫力満点のショーを繰り広げる「ワールド・ドリームサーカス」(写真はいずれも高知市大津乙)
「ワールド―」は5年前に発足したサーカス団で、南米やヨーロッパ出身のアーティストが所属。日本国内各地を巡業している。
一番の目玉は高さ約10メートルの「大車輪」。直径2メートル余りの三つの輪を取り付けた大車輪がぐるぐると回り、3人の男性がそれぞれの輪の中を歩く。そのうち1人がひらりと輪の外側へと飛び移り、縄跳びを披露すると、観客から大きな拍手が送られた。
口から火を噴くなど多彩なパフォーマンスを披露
四国中央市から両親と訪れた小林拓生(たくみ)ちゃん(5)は「バイクのステージがすごかった。また見に来たい」。団長でコロンビア出身のピエロ、ANDY(アンディー)さん(32)は「子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しめる内容。家族でぜひ見に来てね」とPRしていた。
当日券は席によって値段が変わり、中学生以下は1500~3千円、高校生以上は2500~4千円。水曜休演。公演時間はウェブサイトで確認できる。(新妻亮太)