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2023.07.01 07:19

同性婚に関わる仕事拒否を支持 米最高裁「言論の自由」

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 米連邦最高裁のロバーツ長官

 【ワシントン共同】米連邦最高裁は6月30日、西部コロラド州のウェブデザイナーの女性が信仰上の理由から同性婚に関わる仕事を拒否することを支持した。憲法が定めた言論や信仰の自由に当たると判断した。女性はLGBTなど性的少数者への差別的な扱いを禁じる州法について憲法に反するとして訴訟を起こしていた。


 民主党のバイデン大統領は声明で最高裁判断に失望を表明し「自分が誰であるか、誰を愛しているかによって差別されるようなことがあってはならない」と訴えた。


 最高裁判事9人のうちロバーツ長官ら保守派6人による多数派意見だった。今回の判断の影響が他州にも広がる可能性がありそうだ。

(c)KYODONEWS

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