2024年 06月02日(日)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.06.08 13:24

認知症法案、衆院通過 本人や家族の意見を反映

SHARE

 認知症基本法案を可決した衆院本会議=8日午後

 認知症基本法案は8日の衆院本会議で全会一致により可決され、衆院を通過した。認知症の本人や家族の意見を反映し、関連政策の充実を図る内容。参院での審議を経て、今国会で成立する公算が大きい。


 法案では、首相を本部長とする「認知症施策推進本部」を設置し、認知症の人や家族らの意見を踏まえ、政策の基本計画を策定。都道府県や市町村の計画策定は努力義務となっている。


 基本施策として、認知症の人が社会参加する機会の確保や、相談体制の整備、国民の理解促進などを掲げた。法案の目的には「認知症の人が尊厳を保持し、希望を持って暮らすことができるよう、施策を総合的に推進する」と記した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N政治

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月