2023.03.14 17:45
「不要なもの極力買わない」最多 セゾン保険調査、高齢者ほど抑制
セゾン自動車火災保険が家庭での最近の消費行動変化をアンケートしたところ「不要なものは極力買わなくなった」が30・9%と最多で、年齢が上がるほど割合が高まることが14日、分かった。食品や電気、ガスなどを中心に物価高が進む中、高齢者ほど消費行動を抑制する傾向が浮き彫りになった。
年代別では、20代が23・6%と最も少なく、30代は28・5%、40代は29・5%と徐々に増加し、50代が34・7%、60歳以上では38・1%に上った。物価高により「家計に影響がある」とした回答は全体で84・7%に達した。
調査は今年1月、ネットで実施し、20歳以上の男女1106人から回答を得た。