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2023.02.13 07:07

米五大湖の上空で4件目撃墜 飛行物体、カナダ領空でも

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 バイデン米大統領=7日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、ニューヨーク共同】米国防総省は12日、五大湖の一つ、中西部ミシガン州のヒューロン湖上空で同日午後、米軍のF16戦闘機が空対空ミサイルで飛行物体を撃ち落としたと発表した。バイデン大統領が撃墜を命じた。11日にはカナダ北部領空でも飛行物体を撃墜。今月に入り、米軍機が撃墜した気球などの飛行物体は、これで4件となった。


 北米上空では4日に米軍が中国の偵察気球を撃墜後、10~12日に3日連続で飛行物体を撃墜したことになる。12日の撃墜に先立ち、米連邦航空局(FAA)は飛行経路に当たる一部地域の上空を一時閉鎖した。10日以降の3件の物体について、出発した国や飛行目的は不明。


 11日に撃墜した飛行物体はカナダ北部のユーコン準州の上空に侵入後、米国とカナダの防衛組織、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の米F22戦闘機がミサイルで撃ち落とした。12日の物体はヒューロン湖上空約2万フィート(約6100メートル)を飛行、民間機に危害を及ぼしかねないとして撃ち落とした。

(c)KYODONEWS

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