2022.12.06 05:47
どっちも頑張れ、拍手湧き クロアチア交流の十日町市
PK戦の末、日本(手前)に勝利し駆け出すクロアチアイレブン=アルワクラ(共同)
「両方頑張れ」。サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本がクロアチアに敗れると、新潟県十日町市のパブリックビューイング(PV)の会場は短い悲鳴の後、「素晴らしい試合だった」と拍手が湧き起こった。「ベスト8の壁は大きかった。両方うまかった」と日本代表をねぎらう声も相次いだ。
十日町市は、2002年の日韓大会でクロアチアのキャンプ地となって以来、同国と交流を続けてきた。ベスト8入りを懸けたこの日の直接対決では、約50人の市民らが両国のユニホームや旗を持ち寄って応援した。