2022.11.01 17:22
ポスティング申請期間が開始 阪神藤浪ら大リーグ移籍目指す
阪神の藤浪晋太郎投手
プロ野球12球団の所属選手が、米大リーグ移籍の際に利用するポスティングシステムの申請手続き期間が1日、スタートした。海外FA権を取得する前に移籍を目指す場合の制度。12月15日に締め切られる。阪神の藤浪晋太郎投手が同制度での移籍を目指し、DeNAの山崎康晃投手も挑戦を視野に入れて球団と話し合いを続けている。
プロ野球の各球団が所属選手の制度利用を認めた場合、日本野球機構を通じてMLBに契約可能選手として通知される。17年に発効した現行の協定では、選手は米大リーグ全球団と交渉可能で、契約が成立すれば契約金と年俸の総額に応じて日本球団への譲渡金の額が決まる。