2022.10.21 11:48
東証、午前終値は2万6951円 続落、米株安受け売り優勢
21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、一時2万7000円を割り込んだ。前日の米ダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継ぎ、売り注文が優勢となった。
午前終値は前日終値比55円37銭安の2万6951円59銭。東証株価指数(TOPIX)は6・97ポイント安の1888・44。
前日に米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が利上げに積極的な姿勢を表明。金融引き締めの長期化が警戒され、ダウ工業株30種平均が下落した。
21日の東京市場にもこの流れが波及した。ただ、米市場で半導体関連銘柄が上昇したことで、東京市場でも半導体関連銘柄は買われた。