2022.08.10 08:34
かぶせ茶、ほうじ茶、シソ入りかき氷 高知県須崎市の喫茶店、地元食材で人気
ほうじ茶(右)とかぶせ茶のかき氷
津野山茶のかぶせ茶とほうじ茶、鮮やかなシソでひんやり―。須崎市青木町の喫茶店「サラダ」が提供を始めた地域食材を生かしたかき氷が人気を集めている。
店主の森本利恵子さん(56)は、県外で食べ歩きするほどのかき氷好き。他にはない商品を食べてもらいたいと、津野山茶とシソに目を付けた。
シソシロップのかき氷
津野山茶の商品は2種類。かぶせ茶かき氷には練乳と金時、ほうじ茶バージョンには練乳とバニラアイスを組み合わせた。自家製シロップをかけたシソは鮮やかな色が目を引く。いずれもオリジナルの蜜をベースに使っている。
専門業者から氷とかき氷製造機を取り寄せ、7月中旬に発売すると市外からも客が訪れる人気メニューに。森本さんは「しっかりしたお茶の味と香りをさくさくと楽しんでほしい」と勧めている。
かぶせ茶とほうじ茶は各千円、シソは800円(いずれも税込み、テイクアウトも可)。(富尾和方)