2022.07.22 12:03
三菱自動車、UFJ銀と協業 脱炭素化へEV販売拡大
三菱自動車のロゴマーク(上)と、三菱UFJ銀行本店
三菱自動車は22日、脱炭素化に向けた協業に関する協定を三菱UFJ銀行と結んだと発表した。約120万社に上る同行の顧客基盤から、脱炭素化や電気自動車(EV)に関心のある法人を紹介してもらい、EVの販売拡大につなげる狙いだ。
対象とするのは、いずれも軽のEV2車種で「ミニキャブ・ミーブ」と「eKクロスEV」。ミニキャブ・ミーブは、既に日本郵便などが導入している。eKクロスEVは、日産自動車との共同開発で6月に発売。法人向け仕様などを提供する。
紹介を受けて販売契約が成立すると、三菱自は三菱UFJ銀に一定の手数料を支払う。