2022.05.08 08:35
顔隠れる! 直径60センチヒトデ 須崎市安和―見たり聞いたり
黒潮生物研究所の研究員、古井戸樹(たつき)さん(36)によると、正体はコブヒトデモドキ。県内でもよく見られる大型のヒトデだが、一般的な直径は40センチほど。「これほど大きいのは珍しい」という。
弟の輝(ひかる)君(7)は「連れて帰る」と張り切っていたが、さすがに大きすぎると海に返したとか。ヒトデと言えば、サンゴを荒らすオニヒトデが悪名高いが、古井戸さんは「これは悪さをするヒトデではない。安心してください」。(佐藤邦昭)