2022.04.15 13:18
熱海、現旧所有者ら証人喚問決定 百条委員会
静岡県熱海市の大規模土石流で、地方自治法に基づき同市議会に設置された調査特別委員会(百条委員会)は15日、崩落の起点となった土地の現旧所有者らの証人喚問を決定した。5月11日、12日に実施する。
地方自治法は、証人が正当な理由なく出席や証言を拒むことを禁止しているが、県警による捜査が進んでいることなどを理由に証言を拒否する可能性もある。
起点で繰り返されたとされる不適切な盛り土造成に関し、旧所有者は取材などに「土地を貸しただけだ」と主張。現所有者は盛り土があったことすら知らなかったとの趣旨の説明をしている。