官房長官、ワクチン担当相を兼務　４月から、堀内五輪相退任

2022.03.29 16:27

官房長官、ワクチン担当相を兼務　４月から、堀内五輪相退任

高知新聞社

　松野博一官房長官、堀内詔子五輪相

　岸田文雄首相は、３月末の閣僚枠１減に伴い、新型コロナウイルスのワクチン接種推進担当相を４月１日から松野博一官房長官に兼務させることを決定した。ワクチン担当と五輪相を兼ねる堀内詔子氏は３月３１日で退任し、末松信介文部科学相が五輪相を兼務する。松野氏が２９日の記者会見で発表した。岸田内閣の閣僚枠は現在の２０人から１９人になる。

　オミクロン株の派生型「ＢＡ・２」が広がりつつあり、東京都では２９日、新規感染者が３日連続で前週の同じ曜日を上回った。ワクチン３回目接種は全人口の３９・８％にとどまり、若い世代の接種を進められるかが課題だ。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N政治