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2022.03.22 12:12

自民後援会への勧誘で山口県調査 「一党支配的な勢力」との関係性

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 昨年10月の衆院選山口3区で当選した自民党の林芳正外相の後援会に入るよう山口県前副知事らが勧誘活動をしていた問題で、県は22日、調査チームがまとめた報告書を公表した。長年にわたって「一党支配的な圧倒的勢力」を誇っていた自民党との関係性が要因だと指摘し「自民党に対する悪しき配慮」を断ち切るよう提言した。


 報告書によると、昨年12月に公選法違反の罪で罰金30万円の略式命令を受けた小松一彦前副知事は検察当局に対し「山口県では自民党が圧倒的な政治権力を握っており、行政運営をスムーズに行う上で、関係者の依頼に協力する必要があった」と供述していたという。

(c)KYODONEWS

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