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2022.03.15 20:12

年金受給減で新給付金5千円検討 政府与党、参院選にらみアピール

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 首相官邸で取材に応じる自民党の茂木幹事長(中央)と公明党の石井幹事長(右)。左は自民党の高市政調会長=15日午後

 政府、与党は15日、新型コロナ感染拡大の影響で受給額が減る年金生活者らを支援するため、新たな「臨時特別給付金」を創設し、1人当たり5千円を支給する検討に入った。1回限りで、住民税非課税世帯などへの給付金を受給していない高齢者らが対象。夏の参院選をにらみ、年金受給の高齢者らにアピールする思惑がある。


 自民党の茂木敏充、公明党の石井啓一両幹事長は15日、岸田文雄首相と官邸で面会し、給付金支給の検討を要望。首相も「検討したい」と応じた。


 年金支給額は毎年改定で、賃金が下がれば連動して減る。22年度はマイナス改定で、参院選前の6月に受け取る4月分から減額される。

(c)KYODONEWS

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