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2022.02.23 20:59

カストロ元議長の記念施設が開館 足跡紹介、豪華さに批判も

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 ハバナ市内のフィデル・カストロ氏の記念施設で、演説を映像と音声で再現するコーナー=1月(共同)

 カリブ海の社会主義国キューバを長年率いた故フィデル・カストロ元国家評議会議長の足跡をたどり、思想を伝える展示などを集めた国営のセンターが命日に合わせた昨年11月25日、首都ハバナ市内に開館した。カストロ氏の名前を冠し、その威光を誇る目的だが、経済危機下に暮らす国民からは施設の豪華さに批判の声も聞かれる。


 2016年に90歳で死去したカストロ氏は個人崇拝を嫌い、死後も施設や道路に自分の名前を付けたり銅像を建てたりすることを禁じ、関連法もできた。ただ、同法には「思想や所業の研究や普及」の目的であれば認めるとの例外規定がある。

(c)KYODONEWS

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