2022.02.19 19:40
首相、米大使との広島訪問調整 26日に同行、献花検討
岸田文雄首相が26日に米国のラーム・エマニュエル駐日大使と被爆地の広島市を訪問する方向で調整に入った。平和記念公園での献花を検討している。首相が掲げる「核兵器のない世界」の実現に向け、日米両国の連携強化をアピールする狙い。新型コロナウイルスの感染状況を見極めて最終判断する。政府関係者が19日、明らかにした。
首相は4日、着任したばかりのエマニュエル氏と官邸で初めて面会した。エマニュエル氏は首相の地元の広島を早期に訪問する意向を伝達。首相は歓迎し、自身も同行したいと応じていた。