2022.02.11 11:55
ハーフパイプ平野歩夢が「金」 スノーボード日本勢で初
男子ハーフパイプ決勝 エアを決める平野歩夢=張家口(共同)
【北京共同】北京冬季五輪第8日の11日、スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢(23)=TOKIOインカラミ=が96・00点で優勝した。1998年長野五輪で採用されたスノーボードで日本勢金メダル第1号となった。15歳だった2014年ソチ五輪は2位で冬季五輪の日本選手最年少メダリストとなり、平昌五輪も「銀」。冬季の日本選手で初めて3大会連続のメダルを獲得した。
元世界王者で銀メダルのスコット・ジェームズ(オーストラリア)や、過去3大会優勝で4位に入ったショーン・ホワイト(米国)らとの熱戦を制した。
平野海祝は75・50点で9位、戸塚優斗は69・75点の10位、平野流佳は12位。
平野歩夢の話 ようやく小さい頃の夢が一つかなった。ここを取らずには終われなかった。ずっとやってきたことが全てここで出し切れた。2回目の点数は納得できず、自分の怒りが最後にうまく表現できた。